皇貴妃の宮廷（原題：多情江山～Royal Romance）

順治帝＝愛新覚羅 福臨（アイシンギョロ・フリン）で思い出すのは『宮廷の泪、山河の恋』。
劉愷威（ハウィック･ラウ）演じるホンタイジと袁姍姍（ユエン･シャンシャン）演じる大玉児の
恋物語でした。これに韓棟（ハン・ドン）演じるドルゴンが絡んでくるわけです。

順治帝＝フリンはホンタイジと大玉児の息子。皇貴妃の宮廷 DVD
ホンタイジ没後、玉児はフリンを擁立するため奔走しました。
今作で登場する孝莊太后が大玉児。（この名前は実在でなくドラマ用？）
演じている袁詠儀（アニタ・ユン）はどことなく気品があって
美しいなぁ、と思っていたらミス香港なんですね。

歴史上、順治帝はホンタイジの急死により、６歳で即位。外科風雲 DVD
摂政となったドルゴンの横暴なやり方に不満を募らせていたり
生母とドルゴンの再婚を快く思っていなかったなどと言われていますが
２３か２４歳という若さで亡くなっているんですね。

今作では小苑と同い年の２２歳と言っているので、外科風雲 DVD
亡くなるまでの１，２年ほどを描いているのかな、と思われます。
順治帝の寵妃だった董鄂妃についても調べていくと
先のストーリーが見えてきました。

また順治帝は、清朝の黄金時代を築く次世代の皇帝たち康熙帝・雍正帝・乾隆帝の
基礎を築いた方でもあるので興味が沸きます。皇貴妃の宮廷 DVD
（今の時点でこの作品で政治的場面が描かれているのか不明ですが...）
康熙帝・雍正帝が出てくると『宮廷の諍い女』『宮廷女官 若曦』が浮びますねー♪