2016年1月24日星期日

台湾俳優チェン・ボーリン「ハ・ジウォンとの熱愛説?

インタビューの開始前から活気が溢れている。宿所のところどころに韓国のお菓子やキムパプ(韓国風海苔巻き)が見える。「ここまで気さくな海外の俳優は初めて」というのがスタッフの話だ。台湾出身の俳優、チェン・ボーリン(陳柏霖)のことだ。

チェン・ボーリンは映画「悪いやつは必ず死ぬ DVD」で第20回釜山(プサン)国際映画祭を訪れた。「アジア映画の窓」に招待された同作は中国のH.Brothers(华谊兄弟)が投資・配給し、ニューパワーフィルムが制作、韓国のカン・ジェギュ監督と中国の馮小剛(Feng Xiaogang)監督がエグゼクティブ・プロデューサー(総制作)として参加したプロジェクトだ。

映画は中国人の若い男性とその友人が済州島(チェジュド)でミステリアスな韓国の女性に出会ってから展開されるストーリーを緊張感溢れるアクションと軽快なコメディーで描いた。

悪いやつは必ず死ぬ DVD


チェン・ボーリンは最近、ハ・ジウォンの所属事務所であるBM+エンターテインメントとマネジメント契約を締結し、本格的な韓国活動に乗り出した。「悪いやつは必ず死ぬ DVD」に続き、現在はハ・ジウォンと共演する「命がけの恋愛」の撮影の真っ只中だ。

2002年にグイ・ルンメイ(桂綸鎂)と共演した映画「藍色夏恋」でデビューしたチェン・ボーリンはその後、「the EYE3」「五月の恋」「20.30.40の恋」「カンフーダンク」など多彩なジャンルの映画に出演し、中華圏のスターとして浮上した。イケメンなビジュアルもビジュアルだが、どのジャンル、どのキャラクターを演じても定型化していない演技で演じきるがゆえに可能なことだった。

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