ウンギは「次の世では別れることなくずっとずっと一緒にいよう」という遺言を残し、インヨプは涙を流した。結局ウンギはインヨプに抱かれで死を迎えた。その後、インヨプはウンギの父親であり、マンウォルダンの当主であるキム・チグォンを訪れ「大監(テガム、朝鮮朝時代正二品以上の官員に対する尊称)の夢が、欲望が、欲がお兄さんをこんな目に遭わせました」と淡々と伝えた。キム・チグォンも悲劇的に人生を終えることになった。
濡れ衣を着せられ死刑となった父のため下女に転落し、イニョプの道 DVD奮闘してきたイン・ヨプは父の濡れ衣を晴らし、再び綺麗な両班(ヤンバン:朝鮮時代の貴族)のお嬢さんになった。
新しいスタート。インヨプは平和だった。隣には黙々とムミョンがいた。しかし彼は朝鮮の王子であり、ムミョンの父イ・バンウォン(アン・ネサン)はインヨプがムミョンの元を離れることを願っていた。インヨプは選択は自分のものだと主体性を見せた。しかし彼女は離れることを決心し、手紙を残してムミョンの元から離れていった。
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